一昨日、突然の高熱でダウンしました。診断はインフルエンザA型。
体がだるくて何もする気が起きず、ただひたすら布団の中でうなされていました。
自分が望んで始めた「ダブルワーク」。
代わりがいない個人事業主だということを、強く実感しました。
寝込んでいる間、少し時間を持て余し気味だったため、少し気を紛らわせようと、昔よく見ていた海外ドラマ『24』を見始めたのですが──これは完全に悪手でした
ジャック・バウアーが走り回るたびに、自分の頭の中までフル稼働。
時間をかなり溶かしてしまったのは言うまでもありません(笑)。
今回思ったのは、「体調不良のときこそ、仕事の仕組み化が試される」ということです。普段から余裕を持って段取りをしていれば、少々のアクシデントでも慌てない。でも、ぎりぎりで回していると、一つ崩れた瞬間にドミノのように他の予定も倒れていく。
副業や個人事業で仕事をしていると、「今やれるうちに全部やっておこう」という気持ちになりがちです。
私もそのタイプで、ついスケジュールを詰め込みすぎてしまいます。
でも、今回の件を通じて“先まわり”と“少しの余裕”がいちばんのリスク管理だと痛感しました。
ただ、そんな反省をしつつも──現実には、ブログのストックがゼロでした(笑)。
毎日更新を続けているので、「せめて2〜3本は書きためておこう」と思っていたのに、まったくできていなかった。熱で頭がぼんやりする中、「このままじゃ明日の記事がない…」と焦る私。結局、寝転がったまま、朦朧とした頭でスマホに下書きを保存しました。
健康も、仕事も、そしてブログも。どれも“余裕”が大事。
少し先を見て動けるだけで、気持ちの安定感がまるで違います。
今回のインフルエンザはしんどかったですが、「備えの大切さ」を身をもって学ぶ時間にもなりました。
とはいえ、ブログを書くこと自体が、私にとっては小さな楽しみでもあります。
毎日続けていると、たとえ高熱でも「今日も書きたい」と思う自分がいる。
これもまた、習慣の力でしょうか。
日曜版らしく、ゆるめの話題でした
